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「バベル」鑑賞

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<STORY>
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。




ゴールデン・ウィークならぬムービー・ウィークを過ごしていますね(笑)
「ハンニバル・ライジング」とどちらを観ようか迷ってコチラを観ました。

最近ニュースで話題になった、「目がチカチカする」という場面は確かに
ありました。私は気分は悪くなりませんでしたけど^^

菊池凛子さんの演技は・・・身体張ってます、かなり。

ブラピ、急に老けたような気がしたのは白髪交じりのお髭のせいでしょうか・・・

この映画、好きか嫌いか聞かれたら”嫌い”です。
後味がちょっと悪かった(-"-;A ...

題名の由来は旧約聖書の中の「バベル」の物語。
「はるか昔、言葉は一つだった。人間たちは神に近づこうと、天まで届く塔を築く。
怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった」(公式HPより)

言葉の壁、それは言語の違いだけでなく様々な形態の壁があるということ。
同じ言葉を話しても理解し合えない現実。理解しても、赦し合えない事実。
その手立てである言葉を持たない聾の少女が登場するのは、その象徴としてでしょうか・・・

どうして日本を舞台のひとつにしなければならなかったのかなあ、という
感じがしました。描かれ方も少し過激でしたし。

あまり救いがなかった点に不満が残って満足できなかったのかも。

うまくまとまりませんね。
とにかく観る側の感性によって両極端に感想が分かれる作品だと思います。

明日は(今日は)「スパイダーマン3」を観にいく予定です ̄m ̄
by kuido_raku | 2007-05-02 02:34 | 映画鑑賞
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