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少子化

今日は、友人が先月末に出産したということで、病院まで訪ねました。
ほんとは来月に出産予定だったので、だれもが心の準備ができないままの出産。

病院まで駆けつけることはめったにないので(というか、友人では初めて)
なんだか慣れなくて挙動不審の私と一緒に来たこれまた友人。

ナースステーションで問い合わせると、授乳中とのこと。
「面会はほんとは家族に限られてますので、手短にお願いします」との看護士さんのお言葉・・・
感染症などの対策としてそういうルールだとか。厳しいのね。
しばらく待ち、友人登場。胸にそれはそれは小さな赤ちゃんを抱いて。

面会用のロビーで、じっくりご対面。やはり1ヶ月早く産まれているからかとても小さい。
聞くところによると、出産時は母子共に危険な状況だったとか。
赤ちゃんも今日、やっと集中治療室から出てきたばかり(いいんですか、私たちの前で披露しても・・・)小さいながらも、一生懸命生きている姿にすごく感動してしまいました。

今、少子化少子化と騒がれていますが、なんのその。
私の周りではベビーブーム真っ只中です。
皆、写真をメールで送ってくれるのですが、もう誰の子かわからないくらい!(苦笑)

でも少子化になる原因は、今の世の中なんだなーとしみじみ思ったのがこの記事

私利は横におき、多くの人々に役立つことを優先する人が育ち、個人としても使命を果たす充実感に本当の幸せを感じるという、かつての好循環は衰弱している。(記事より抜粋)

確かにそうだな、と思いました。良くも悪くも個人主義の時代。みんなで力をあわせてとか
誰かのために、というような心が少しずつ失われているような気がするのです。
そんな時代に生まれた小さな命にこれからを託すため自分は何ができるんだろう・・・

・・・その前にはよ結婚せな、自分。・・・
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